事例紹介

用途別(レベル計以外)

空調管理・微差圧計測

空気は圧力の高いところから低いところへ流れます。この原理を利用して、室内の圧力を高めたり低くすることにより、汚れた空気を室内に入れないあるいは室外に出さないようにして、空気の流れを監視・制御するのが微差圧計です。

ヤマデン君のコメント

高層ビルや半導体製造ラインの空調管理、クリーンルームや原子力関連施設での室内圧力の監視などあらゆる分野で活躍しています。

室内圧力の監視・警報発信


汚れた空気を室内に入れない、室外へ出さないようにする時に使用します。
クリーンルームでは汚れた空気が室内に入らないように圧力を高くし、原子力関連施設では汚染された空気が室外に出ないように圧力を低くします。微差圧計での圧力監視だけでなく、微差圧スイッチを使用して警報発信、制御をすることもできます。

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エアフィルタの目詰まり検知


ビルや病院、工場などにクリーンな空気を搬送するための空調設備内のエアフィルタの監視に使用します。エアフィルタに目詰まりが生じると空気の流量が低下し圧力が上がります。圧力の上がりを監視することでフィルタの交換を行うことができます。自動式エアフィルタの場合、微差圧スイッチの信号によりフィルタ巻取モータを回転させ、新しいフィルタを供給することもできます。

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液面計(エアパージ式)


タンク内の液面計(レベル計)として使用します。
タンク内に管を挿入し、管の先端から一定流量の空気を放出します。管の圧力は(液面高さ×液体の比重)ですので液体の比重が判れば液面の高さを知ることができます。腐食性液体やスラリーなど粘性液体にも簡単に導入できます。

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