事例紹介 -case-

特殊アプリケーション

シーケンサーからレベル計の設定値を切替

圧力式レベル計のRS485モジュラージャックとハンディモニタ(オプション)を接続することで、シーケンサから圧力式レベル計の設定値を制御することが出来ます。ここではハンディモニタの使用事例を紹介します。

RS-485通信で設定値の設定・切替が可能


圧力式レベル計の導入に当たって、実際のタンクにテスト機を取り付けて検証していますが、スムーズに現場での設定や検証を行う為のツールは無いでしょうか?



圧力式レベル計のRS-485モジュラージャックとオプションのハンディモニタを接続することによって、設定値の設定や設定値の切り替えが可能です。
事前にそれぞれの液体の比重に合わせた設定値を8~10種類までハンディモニタに記憶させることが可能です。品種が変更しても都度再設定を行う必要が無く、ボタン一つで設定値を切り替えることが出来ます。また、シーケンサから自動で切り替えることも可能です。

シーケンサーから自動的に設定値を切替


現在使用しているタンクには、ライン切替によって、複数の液体が投入されます。特に液体の比重が大きく変化する場合、圧力式レベル計では再設定が必要になります。これらの液種変更に自動で対応する方法はありませんか?



ハンディモニタに複数の測定物(液体など)の設定値を保存する事が可能ですが、外部のシーケンサーが液種の切り替えを制御または判断できる場合は、シーケンサーからハンディモニタ経由で設定値を制御(切り替えの指示)することが可能です。
この機能により、現場作業の方の手間を煩わせずに、様々な液種変更に対応することが可能になりました。

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