業界別
鉄鋼・金属
鉄鋼業界は、「野積み・高炉・転炉・連続鋳造・圧延・酸洗・冷延・メッキ・塗装」までの様々な工程でレベルセンサを使用しています。また、粉体や液体のレベル管理を行っています。
鉄鋼業界では、過酷な環境が多く、耐久性のある製品が求められています。
連続鋳造の工程での冷却水測定
超高温(700度以上)のコークスの測定
コークスは高炉付近で貯蔵している為、非常に高温となり一般的なレベルセンサでは
許容温度を遥かに超えてしまい使用することが出来ません。
超高温に対応するレベルセンサはありませんか?
独自のセンサ構造により超高温プロセスに耐え得るセンサを開発しました。
業界最高クラスの700℃に対応可能なセンサです。
稼働部の無いセンサの為、機械的なトラブルが無く安心してご使用頂いております。
また、特別仕様として700~1000℃の超高温対応の製品も用意しています。
(※1000℃仕様の製品については現場条件によってはむずかしい場合もございます)
超高温仕様についてお困りの事例がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
石炭、鉄鉱石、コークスなどの粉粒体測定
通常のパドル式(回転式)レベルスイッチでは、粉粒体がセンサ内部に侵入し故障しやすいという問題と、軸受に粉粒体が詰まり、動作しなくなるという問題がありました。この問題を解消するパドル式レベルスイッチはありませんか?
当社の新型パドル式レベルスイッチは、オイルシールと含油シールの二層構造により内部への粉粒体の侵入を防ぎます。
もしシール部を通過した場合でも独自のマム型軸受けにより目詰まりを起こしません。
これにより、長寿命でのレベル検出が可能となりました。
- 推奨製品
輸送配管内やサイロ排出口などの粉粒体の流れや詰まりの監視
シュートや空気輸送ラインで微小な粉粒体の流れを検知したいのですが、これらのセンシングが出来るセンサーが見つかりませんでした。
粉粒体のフロー(流れ)を検出・計測出来るフローセンサはありませんか?
当社のマイクロ波フローセンサYMF/MMF では、
検出感度が高くペレット一粒の流れも検知できるため、従来測定不可であった流れが少ないラインでも使用することが出来ます。
配管に面一に合わせるため突起がなくラインの流れを妨げることもありません。
空気を媒体としないため温度や圧力変化による測定誤差がほとんどありません。
・配管内の詰まりを検出したい場合 → YMF シリーズ
・配管内の流れを連続計測したい場合 → MMF シリーズ
粉粒体のフローセンサについては、マイクロ波式、静電容量式、両方を取り揃えておりますので、お客様の仕様に合わせた最適な機種を選定させて頂きます。
ヤマデン君のコメント
超高温、高圧、塊体など過酷な環境下でのレベル検出・計測も多くの実績があります!