特殊アプリケーション
ブリッジ・デッドストックの検出
粉粒体の排出時に発生するブリッジやデッドストックの検出が、レベルスイッチとフローセンサの組み合わせで可能になります。ノッカー等の稼働を制御することにより、タンク・サイロの金属疲労や劣化を抑えることも可能になります。
センサによるブリッジ・デッドストックの検出
粉体プロセスで複数の粉体貯蔵タンクを使用していますが、粉体を排出する時にタンク壁面に粉体が固着することにより、ブリッジやデッドストックが発生します。現在はノッカーやバイブレーターを使用してブリッジやデッドストックの発生を抑えていますが、強力な振動により、タンクやサイロの金属疲労や劣化も発生しています。この様な現場で何か良いセンサーはありませんか。
弊社のフローセンサとレベルスイッチを組み合せて使用することで、ブリッジやデッドストックの形成を判断することが可能です。
・問題無く粉体が排出された場合は、レベルスイッチもフローセンサも出力がOFFになります。
・ブリッジやデッドストックが形成された場合は、フローセンサがOFFであるにもかかわらず、レベルスイッチはON信号を出力します。
・フローセンサとレベルスイッチの信号から、タンク内の異常による不具合の発生を防ぐ事ができます。
上記のフローセンサとスイッチのセンサ信号により、ノッカーやバイブレーターの稼働を制御させることが可能です。
その制御によって、常時サイロに強力な振動を与えることが無い為、サイロの金属疲労や劣化を軽減することが可能です。
上記の事例以外にもお客様の現場に合わせて最適なご提案をいたします。お気軽にご相談下さい。
動画
動画で＜マイクロ波フローセンサの動作原理＞を解説します
ヤマデン君のコメント
粉粒体排出時のブリッジやデッドストックの状況をレベル計やフローセンサで検出することで、効率的な粉体プロセスを実現することが可能です！