事例紹介

用途別(レベル計)

極低温・液化ガス

‐100℃以下の極低温での環境下でのレベル検出・計測や液化ガスの残量レベルの検出・計測の事例を紹介します。

ヤマデン君のコメント

クリーンエネルギーである液化ガスについてもレベル検出や液面計測が可能です!

液化窒素の残量レベル検出


液化窒素用容器の残量を計測する為のレベルセンサを探しています。何か良いレベルセンサはありませんか?


当社の極低温用のレベルセンサにより、液化窒素の検出・計測が可能です。
高感度の静電容量式センサを液化窒素計測用にカスタマイズを行っています。
※液化窒素以外の液化ガスの検出・計測も可能です。
※連続計測の場合は使用条件等をお聞かせ頂いた上でご提案させて頂きます。

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液化ガス用レベルセンサ


LNG、LPG、液化窒素、液化水素、液化酸素、液化アンモニアなど極低温の液化ガスのレベル計測は可能ですか?

液化ガスの種類として下記のものが挙げられます。
・液体水素 : -253℃ 誘電率 1.23
・液体窒素 : -196℃ 誘電率 1.45
・液化メタン : -162℃ 誘電率 1.7
・また、LNGは-162℃の環境下になります。
これらは、一般的なセンサの許容温度を遥かに超える環境の為、使用できるセンサが「静電容量式・マイクロ波式・巻き取り式」に限られてきますが問題点もあります。
マイクロ波式では誘電率が低いためマイクロ波が透過してしまい計測困難な場合があり、巻き取り式では機械的な原理の為に、高額でメンテナンス性が悪いという欠点があります。


当社の極低温用の静電容量式レベルセンサ・レベル計・液面計により、上記液化ガスの検出・計測が可能です(要お打合せ)。また、エネルギー環境下では必要とされる防爆認定にも対応しています。

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冷凍保存容器の液体窒素用レベル計


冷凍保存容器内に超低温下で貯蔵すべき試料・培養液等が入ったフリーズボックスを格納しています。現在は台秤で重量を測定して「液体窒素の残量」を管理していますが、液体窒素だけでなく試料やフリーズボックスの重量も計測してしまうので、液体窒素が無いのにも関わらず「残量有り」表示をしてしまうことがあり、また常時監視も出来ないので、超低温環境が保持できないリスクも発生しています。
これらを解消する良いセンサは有りませんか?


当社の極低温用のレベルセンサを使用して液面計測することで、超低温下でも液体窒素の残量のみを常時計測・監視することが可能です。
液体窒素の残量を連続的に出力する為、凍結保存容器内の保護対象物(試料、培養液など)の超低温環境を安定して管理することが可能になります。

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液化水素対応の液面レベルセンサ


液化水素を貯蔵しているタンクの残量計測を行いたいのですが、タンク内が-253℃と極低温環境で防爆対応が必要になります。この液化水素を計測出来るセンサは有りませんか?


液体水素は誘電率が低い為に計測が難しい測定物になりますが、当社の液化ガス対応高感度アンプを使用することで液体水素の検知・計測を行うことが可能です。
また、液化水素の保存温度は-253℃と極めて低い温度になるのですが、極低温仕様を選定することで対応可能です。
また、本質安全防爆など液化ガスに必要な様々なオプションもご用意しています。

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