事例紹介

用途別(レベル計以外)

油の中の水分計測(油中水分計、油水判別器)

油(オイル)の中に水分が混入しますと、その水分は「錆び、腐食、摩耗」などのトラブルの原因となり、また油(オイル)の性能・性状の劣化、酸化などの要因になります。油中水分計でこれらの問題を解消します。
また、水は検出せずに、油のみを検出する液種判別センサー、漏油検出センサーなども紹介します。

防油提の中の漏油検知センサー


ご要望:工場内にタンクと防油提を設置していますが、タンクや配管から油が漏れた場合の警報器も設置したいと考えています。但し、水や雨水は検出せずに「油」のみを検出できるセンサーや漏油チェッカーを探しています。
防油提の中の漏れた油(オイル)のみを検知・検出させるセンサーはありませんか?



弊社の液種判別センサーを使用することによって、水や雨水は検出せずに、漏れた油のみを検知・検出することが可能になります。
また、弊社の液種判別センサーは本質安全防爆にも対応していますので、防爆必要地域でも使用可能です。

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配管の中の油と水の判別検知


配管の中に通常は油が流れているのですが、油以外の液体(水)が流れる場合もあります。
油以外の液体(水)が流れている場合や油が途切れている場合は警報を出したいのですが、その様なセンサはありますか?



弊社の液種判別センサを使用することにより、配管内にどちらの液体が流れているか監視することが可能になります。
左記の図の様に、油が流れている時はON信号を出力し、油以外の液体である水が流れている時はOFF信号を出力します。また、油が途切れた場合や配管内が空の場合にはOFF信号を出力します。
本製品は、異なる液体の誘電率の差を計測していますので、油と水以外に、誘電率の異なる液体(例えば、洗浄液と水など)の判別も可能です。

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重油・潤滑油などの油の中の水分測定


ご要望:重油・潤滑油などの油の中の水分測定をインラインで行いたいと考えています。
油の中の水分値を計測することによって警報器やオイルチェッカーとして使用したいと考えていますが、何か良いセンサーはありませんか?



静電容量の原理を使用して油中水分値が計測できます。
油と水の誘電率が大きく異なる(油:約2~3 水分:約80)ことから、その差を利用して静電容量を測定し、油の誘電率の変化で、油の中の水分値を連続的に計測します。
センサ電極を配管途中に設置することにより、連続した水分測定を行います。


発電所のタービン油、自動車のブレーキ油、油圧機器の潤滑油、製鉄所の圧延油
船舶用燃料油、食用油、W/Oエマルジョン状態の油

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油と水の乳化状態の計測


油と水を混合させて、その乳化の状態を管理したいのですが、その様なセンサはありますか?
乳化を行うためにタンクの中で油に水を加えて撹拌を行いますが、時間が経過してしまうと分離を起こしてしまうために、必要以上に攪拌機を回すことを防ぎたいと考えています。




弊社の静電容量式センサを使用することにより乳化状態の監視が可能になります。
最初は油と水は分離した状態にありますが、攪拌を行うことにより乳化粒子の大きさが小さくなり最後は完全に乳化します。センサの周りを油→水→油→水→油と交互に通過し、乳化が進むにつれて誘電率の出力信号の変化幅(水の比誘電率は80、油は2~3)がだんだん小さくなり、現在の乳化の段階を計測できるのです。結果、攪拌を止めても良いかどうかの適切な判断が可能になりました。
ただし、この事例は特殊事例ですので、混合する物質の種類や物質の状態により計測できない場合もあるため、事前の確認が必要となります。

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